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2006.08.20
再入可能プログラム
再入可能(リエントラント)プログラムに関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア 再入可能プログラムは,局所変数をタスク単位に格納しなければならない。
イ 再入可能プログラムは,逐次再使用可能プログラムから呼び出すことはできない。
ウ 実行途中で待ち状態が発生するプログラムは,再入可能ではない。
エ 逐次再使用可能なプログラムは,再入可能プログラムとして使用できる。
再入可能(リエントラント)とは,同じプログラムが同時に他のタスクから呼び出されても,それぞれの呼出しに対して正しい結果を返す性質のことである。
プログラムがあるタスクから呼び出されて,実行中に他のタスクからプリエンプション(強制的な実行中断)されるので, (ア)にあるように,書換えの対象となる変数(局所変数)は,呼び出すタスク単位にスタックエリアなどに格納する必要がある。
イ: 呼び出しても問題ない。逆の呼出しは,リエントラント性が失われる。
ウ: 待ち状態が発生するか否かは,リエントラント性とは関係ない。
エ: 逐次再使用可能(シリアリリユーザブル)とは,主記憶に再ローディングしないで逐次に再利用しても,正しい結果を返すことができる性質である。逐次再使用とは,一つのコールが終了してから次のコールを受けることなので,再入可能とは異なる。
解答 ア
(参考)
プログラム構造
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