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2006.08.06
バグ埋込み法の計算
バグ埋込み法によってソフトウェア内に残存するバグを推定する。テストによって現在までに発見されたバグ数は48であり,総埋込みバグ数22のうち,テストによって発見されたものは16個であった。あとおよそ幾つのバグを発見した時点で,テスト終了と推定されるか。
ア 6
イ 10
ウ 18
エ 22
バグ埋込み法は,捕獲・再捕獲法とも呼ばれ,故意に複数のバグをプログラムに埋め込み,この存在を知らないテストチームがテストをし,その結果に基づいて潜在バグを推定する方法である。バグ埋込み法による潜在バグの推定は,埋込みバグと潜在バグの発見率は同じであるという仮定のもとに行われる。本問は,直接潜在バグ数を推定するものではなく,テスト終了と推定される時点までに発見されるバグ数(潜在バグ数と埋込みバグ数からなる)を扱うが,考え方は同じである。22個すべての埋込みバグが発見された時点でテスト終了となるので,その時点までに発見されると推定されるバグ数をxとすると,次の式が成り立つ。
(総埋込みバグ数):(現在までに発見された埋込みバグ数)
=(テスト終了時までに発見されるバグ数):(現在までに発見されたバグ数)
22:16=x:48
x=22×48÷16=66
テスト終了時点で発見されるバグ数は66と推定され,すでに発見されているバグ数48を引くと,あと18個のバグを発見した時点で,テスト終了とみなすことができる。
ちなみに,潜在バグ数は66−22=44と推定できる。比例式をたてても,同じ値が導かれる。潜在バグ数をYとすると,次の式が成り立つ。
(総埋込みバグ数):(現在までに発見された埋込みバグ数)
=(潜在バグ数y):(現在までに発見された潜在バグ数)
22:16=y:(48−16)
y=22×(48−16)÷16=44
解答 ウ
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